5月 2020のアーカイブ
サツマイモ苗植え
5月18日(月)
心配されたイモ苗ですが、13日(水)に200本の苗が届きました。これで、今年もサツマイモを育てて、芋ほりをして、スイートポテトづくりができそうです。
サツマイモは18世紀に青木昆陽が救荒作物として普及させました。幕張町で試作をして成功し、「甘藷先生」と呼ばれました。幕張小・幕張中の校章はサツマイモの葉がデザインされています。
イモ苗をよく見ると、根が出てきそうなとろろが分かります。
とてもいい苗です。すぐ植えてしまうとうまく根付かないそうです。バケツに少し水を入れ、しおれない程度に過酷な状況にしておき植えると、水を求めて根が伸びていき育ちがよいそうです。
18日(月)に先生方が畑に行って、植えました。
イモ苗はどのように植えたらよいでしょう?
① 立てて植える
② 寝かせるように横にして植える
それでは先生方が植えているところを見てみましょう。
先生方が竹の棒を持っています。
竹の棒を半分(赤いテープのところ)まで斜めにさして、ゆっくり抜き、その中にイモ苗の根を入れて上から軽く押さえて植えます。園児がうまく植えられるように、理事長先生が考えた方法です。
根が伸びていき、イモがなるので立てて植えては間違えです。②が正解でした。
今日は午後から雨が降る予報なのでちょうどよいと思います。10月の後半に芋ほりをする予定です。
ジャガイモを植えたところが隣なので見てみましょう。
よく育っていて花が咲いていますね。トマトやナスと似た花が咲いていました。ジャガイモの仲間だからです。ジャガイモの後にトマトやナスを植えるとよく育たないです。
<園長 畑野 秀信>
稲植え
5月11日(月)
今日は気温が高くなり、とても暑く真夏のような日です。
種もみを蒔いてから26日経ち、よく育っていい苗になりました。
今日は稲植えをしました。毎年、年長保護者参観で年長さんと保護者の皆様に体験していただいていました。
今年度は休園中なので、先生方が代わりにしておきました。
昨年、稲刈りした後の土をそのまま積んでおくと、残った部分の稲が分解され、肥料となってよい土になっています。
バケツの中にその土を入れ、水を張ります。
1ポットの3本を抜いてみると、しっかり根がはっていていい苗ができています。バケツの真ん中に6本植えました。
とてもいい感じに植えられました。2、3日経つと根がしっかり張って抜けないそうです。
大きな桶にも苗を植えました。
今年はバケツに1本の苗を植えて、1本(1粒)からどのくらい(何粒)のもち米ができるか実験してみたいと思います。みなさん、予想してみましょう。
これから気温が高くなると1日でバケツの中の水がカラカラになってしまいます。そうなるとうまく育ちません。水がなくならないように管理しなければなりません。
今年の夏は暑くなりそうですので、たくさんのもち米が収穫できるとよいですね。
<園長 畑野 秀信>
ソラマメの収穫
5月8日(金)
みなさんこんにちは! お元気ですか?
今日は雲一つなく五月晴れで、気持ちがよいです。
第三弾幼稚園からのお知らせや製作物等をレターパックライトで各家庭に郵送されます。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が5月31日まで延長になりました。幼稚園も5月31日まで休園となります。
今日はソラマメの収穫をしました。
みなさんの口には残念ながら入りませんね。先生方でいただいてしまいます。
“今が旬”と呼ばれる食べ物には人間の体にうまく働きかけてくれるものがたくさんあります。旬の食材を使うとおいしさも格別ですし、栄養価も高くなるそうです。昔から「初もの(旬のもの)を食べると、75日生き延びる」「初ものは縁起がいい」などと言われてきました。
スガハラ幼稚園では「食育」も大切にしています。
田植えの時期になりました。水の中で苗も育ちましたよ。
バケツに苗を植え替えたいところですが、年長さんは体験できないので、先生方が代わりに植え替えておきます。
サツマイモの苗も植える時期が来ました。昨日、理事長先生がJAちばみらい幕張支店にイモ苗を買いに行ったら、昨年の台風や長雨の影響で、イモ苗ができず、ないそうです。
さて、大変困りました。理事長先生の知り合いの方にイモ苗をお願いしたそうです。
<園長 畑野 秀信>