5月18日(月)
心配されたイモ苗ですが、13日(水)に200本の苗が届きました。これで、今年もサツマイモを育てて、芋ほりをして、スイートポテトづくりができそうです。
サツマイモは18世紀に青木昆陽が救荒作物として普及させました。幕張町で試作をして成功し、「甘藷先生」と呼ばれました。幕張小・幕張中の校章はサツマイモの葉がデザインされています。
イモ苗をよく見ると、根が出てきそうなとろろが分かります。
とてもいい苗です。すぐ植えてしまうとうまく根付かないそうです。バケツに少し水を入れ、しおれない程度に過酷な状況にしておき植えると、水を求めて根が伸びていき育ちがよいそうです。
18日(月)に先生方が畑に行って、植えました。
イモ苗はどのように植えたらよいでしょう?
① 立てて植える
② 寝かせるように横にして植える
それでは先生方が植えているところを見てみましょう。
先生方が竹の棒を持っています。
竹の棒を半分(赤いテープのところ)まで斜めにさして、ゆっくり抜き、その中にイモ苗の根を入れて上から軽く押さえて植えます。園児がうまく植えられるように、理事長先生が考えた方法です。
根が伸びていき、イモがなるので立てて植えては間違えです。②が正解でした。
今日は午後から雨が降る予報なのでちょうどよいと思います。10月の後半に芋ほりをする予定です。
ジャガイモを植えたところが隣なので見てみましょう。
よく育っていて花が咲いていますね。トマトやナスと似た花が咲いていました。ジャガイモの仲間だからです。ジャガイモの後にトマトやナスを植えるとよく育たないです。
<園長 畑野 秀信>